NikonのCOOLSHOT 40iを買ってみた
- ティーショットを打つときにフェアウェイバンカーまでの正確な距離を知りたい
- 2打目、3打目を打つときにピンまでの正確な距離を知りたい
- GPSの距離測定器を使っているけど正確ではない
ラウンドしていると、「あとグリーンまで何ヤードあるんだろう?」と思いませんか?最近では腕時計タイプ、スマホサイズ、アプリなど様々な距離測定器がありますが唯一実測で好きな距離を測れるのは「レーザー距離測定器」だけです。
しかも、GPS測定器については正確な現在地を表示してくれない。10ヤード以上誤差がある。いつの間にか隣のホールにいる。など使っていくなかで不満も結構あるようです。
レーザー距離測定器は初心者ほど必要
手のひらサイズで軽くちょっとした水濡れにも強い
ラウンドの経験が少ない人ほどレーザー距離測定器があるだけで好スコアで上がれる可能性が高くなります。
なぜなら、初心者ほど残りの距離を目測で正確に測ることができないのでクラブ選択を間違えると池越えで飛距離が足らず池に入れてしまう、飛ばしすぎてグリーンをオーバーする。打ち下ろしで思った以上に飛んでしまいバンカーに入る。などのミスが増えます。
また、正確な距離を知らないと自信をもってクラブが振れなくなりダフりやチョロ、ヘッドアップなどのミスも増えます。
自分の距離感を養うためにもレーザー距離測定器を使って目測と実測の差を出すことで誤差を徐々に埋めることができます。まずは自分で残りの距離を予想し、レーザー距離計で実測を測れば感覚の誤差がわかりますので距離感を養うトレーニングになるんです。
COOLSHOT 40iなら高低差を計算して距離がわかる
COOLSHOT 40iには測定モードが4つあります。
- Aモード:直線距離と高さ
- Hモード:水平距離と高さ
- Gモード:加減算距離と直線距離
- Dモード:直線距離のみ
ゴルフは直線距離だけでなく高低差も加味して距離を計算しなくてはいけません。
でも、レーザー距離測定器なら立っている場所からグリーンやハザードまでの高低差を計算して何ヤードあるかどうかわかります。(Gモード)
つまり、打ち上げや打ち下ろしのホールでは高低差があるので高低差を計算してクラブ選択が必要になりますが、レーザー距離測定器で計算して何ヤードか距離を出してくれるからクラブ選択を迷うことがありません。
打ち下ろしの池越えでどれくらい飛距離があればいいか分かればクラブ選択でミスも少なくなり、池ポチャのリスクも減ります。
残念ながら競技では使えない
ゴルフ競技では残念ながらGPSでもレーザー距離測定器では使用することはできません。ですが、ある時プロが練習ラウンドしている映像を映しているときにキャディさんがレーザー距離測定器を使って距離を測っているのを見たことがあります。
つまり、プロも活用しているほどレーザー距離測定器は信用されているということです。
プロの方は目測で残りの距離を計算できますが、アマチュアで初心者ほど正確な距離を目で測ることはできないはず。競技では使えないけどプライベートでは全く問題なく使えますし、使ってると同伴者の方から「俺にもちょっと使わせて」と言われるほど気になる存在なんです。
安いものでは1万円台から買えますが・・・
レーザー距離測定器は安いものでは1万円台から買えますが直線距離のみなど高低差は自分で計算しなくてはいけません。直線距離はだいたいなんとなく分かりますがどれくらい狙った位置から高いのか低いのかはなかなか正確に感覚ではわかりません。
そうなると直線距離では足りているクラブでも打ち上げでは飛距離が足らずグリーンに乗らなかったというケースがあります。結局高低差がわかるレーザー距離測定器を買ったとなってはお金がもったいないので最初から高低差がわかるCOOLSHOT 40iがおすすめです。
最新モデルは4万くらいします。。。正直高いですね(汗