ツナパハ＋2｜天神ソラリアでスパイス補給！スリランカヌードルカリーが刺激的すぎる

天神のど真ん中で味わう、本場スリランカの熱狂

福岡で「スリランカカレー」と言えば、真っ先に名前が挙がる名店中の名店「ツナパハ」。その姉妹店である「不思議香菜ツナパハ+2（プラスツー）」は、天神ソラリアステージの地下2階に位置する、アクセス抜群のスパイススポットです。

今回は平日のランチタイムに、会社の同僚と一緒に「どうしても刺激が欲しい！」と駆け込んできました。天神の地下街から直結という好立地でありながら、一歩足を踏み入れればそこはもう異国の地。スパイスの香りが鼻腔をくすぐり、食欲が沸々と湧き上がってきます。

「今日のランチ、何にする？」そんな会話の中で、同僚と意見が一致したのが「しっかり辛くて、スパイスの効いたカレー」。となれば、行き先はツナパハ2一択です。

お店の外観は、どこか海外の街角を思わせる陽気でエキゾチックな雰囲気。店内は決してお辞儀するほど広くはありませんが、天井が高く、インテリアが非常にオシャレなので圧迫感は全くありません。

一人でも気兼ねなく座れるカウンター席から、同僚や友人と囲めるテーブル席まであり、平日の昼間は近隣のサラリーマンや観光客、さらにはスパイス女子たちで活気に溢れています。

この日は少し混雑しており、数分待ってからの入店となりました。しかし、スタッフの方々の動きが非常にテキパキとしていて気持ちがいい！お水が少なくなると、サッと注ぎに回ってくれる細やかな気配りも、忙しいランチタイムには嬉しいポイントです。

今回注文したのは、ファンの多い人気メニュー「スリランカヌードルカリー」（1,350円）です。（前菜にサラダがありました）

運ばれてきた一皿は、細いビーフンのまわりに色鮮やかなカレーと具材が盛り付けられ、まさに「これぞスパイスカレー！」というビジュアル。

期待を込めて一口食べると……「辛い！でも、美味い！！」 ツナパハのカレーは、一般的な「中辛」の概念を覆します。市販のルーでいうところの「辛口」か、それ以上のパンチがあります。口に入れた瞬間にスパイスの粒が弾けるような感覚があり、じわじわと、しかし確実に汗が吹き出してきます。

ビーフンの細いヌードルがスープをしっかり吸い上げ、噛むたびに旨みが溢れます。ただ、夢中で食べ進めていると「あれ？ヌードルが少し足りないかも？」と感じる瞬間が。スープがたっぷりと贅沢に残るんです。

ここで我慢できず、追加でごはんを注文！ 残ったスープをごはんにかけていただくと、ヌードルとはまた違ったお米の甘みが引き立ち、最後の一滴までスパイスを堪能できました。

激辛の嵐が吹き荒れた口の中を救ってくれるのが、セットのデザート「マンゴーアイス」です。これが本当に最高なんです！濃厚でひんやりとした甘さが、火照った舌を優しく包み込んでくれます。「このアイスを食べるために、あの辛さを耐え抜いたんだ……」とさえ思わせてくれる、完璧なフィナーレでした。

「ツナパハ2」でのランチは、単なる食事を超えた、一種の「スパイス体験」でした。

総合満足度：★★★★☆ とにかくスパイスを感じたい人、刺激的なランチを求めている人には100点満点でおすすめです！
注意点： 「中辛」でもかなり辛いので、辛いのが苦手な方は覚悟して挑戦してください（笑）。また、スープが余りやすいので、最初から「スリランカカリー（ライス）」を選ぶか、お腹に余裕があればライスを追加するのが通の楽しみ方です。

こんなシーンにおすすめ！