メダカの稚魚のふ化直後から成長の様子をまとめました

メダカの産卵シーズンは4月の水温が20℃をこえてくると卵を産み始めます。うちのメダカたちも4月頃になるとメスメダカはお腹がパンパンに膨れだして「そろそろ産むよ!」と知らせてくれます。

 

実際にメダカが卵を産んで孵化してどのようにメダカが大きくなっていくのかを記録していきたいと思います。

 

 

稚魚の成長の様子

5月5日に産まれた稚魚(針子)

稚魚

5月5日に今年一番最初に産まれた稚魚(針子)たちです。

 

スプーンに乗せてもこれだけ小さい針子とよばれる針の先のようにとても小さい状態で産まれてきます。この日には10匹以上孵化しました。ですが、産まれてすぐ★になってしまった針子もいます。

 

目が2つあり、お腹のあたりに袋なようなものを抱えていますが、この中に栄養がはいっており2、3日はエサを食べなくても生きていける栄養がつまっているそうです。

 

だいたい3日目以降はこのような細かい稚魚用のエサを与える必要があります。

 

 

5月6日 産まれて2日目の稚魚(針子)

 

産まれて2日目の針子たちです。結局生き残ったのは10匹ほど。産まれた日からはほとんど大きさは変わりません。元気に泳ぎ回るメダカもいれば、じっとしているのも。

 

5月7日 産まれて3日目の稚魚(針子)

この日にも新しく孵化して産まれた稚魚がいましたので、紙コップだと狭くなってきたため紙コップから丸いジップロックの容器に移しました。

 

水は水道水をエーハイムのフォーインワンでカルキ抜きした水だったので水質の変化で★になっちゃうかなと思いましたが、意外と生き残っています。

 

黒メダカと思われる稚魚は黒くてわかりやすいです。ちょっと大きくなったような気がします。

 

5月8日 産まれて4日目の稚魚

形がはっきりわかるように若干大きくなってきた気がします。動きも活発に動くようになり、ちょっと動いては止まり、動いては止まりの繰り返しです。

 

稚魚用のエサをさらにすりつぶして手でちょっと粉をつまんであげています。1日5回くらいを目安にほんの少しずつあげています。

 

全部は食べきれずにエサが残ってしまいますのでスポイトで吸ってメイン水槽へ。メイン水槽の水を少しずつ足して入れ替えていっています。

 

5月9日 産まれて5日目の稚魚

ふ化して5日目の稚魚たちです。水が白濁りを起こしています。稚魚の種類が分かるくらい大きくなりました。(写真では分かりづらいです)

 

黒メダカは背中が黒いので分かりやすいですね。ヒメダカは透明っぽい感じです。

 

5月10日 産まれて6日目の稚魚

分かりづらいので下に白い紙を敷きました。順調に稚魚は育っているみたいですが、大きさの変化は特に分かりません。背中が白っぽい稚魚が多いみたいです。

 

5月11日 産まれて7日目の稚魚

ふ化してから1週間がたちました。今朝見たら1匹☆になっていました。

 

卵からふ化して生まれてきた稚魚たちは強かったのか今まで☆になることなく成長してきていたのですが、昨日次女がメダカすくいとかいって水槽を荒らしていたみたいでその影響のような気がします(汗

 

水替えというよりエサやりして食べきれず残ったものをスポイトで吸ってメイン水槽に入れて減った水をメイン水槽から入れるという作業位です。

 

5月12日 産まれて8日目の稚魚

 

成長しているとは思うのですが、mm単位での成長なのでめちゃくちゃ地味です。ですので、毎日はやめて週単位での報告としていきたいと思います。

 

ジップロックでの飼育をやめてメイン水槽に浮かべるタイプのメダカ元気 育成メッシュ・丸型を使用したいと思います。

 

前にスドーのメダカの浮くネット小を使っていたのですが、底が深すぎるのと中身が見えにくいのとフチからスネールがどんどん入ってきてどんどん汚れていくので見た目が悪かったので交換しました。

 

これは白いプラスチックなので底が見えやすくて中身が把握しやすいのがいいです。

 

※2018年6月23日追記

この丸型のメッシュを親メダカの一緒の水槽で使っていたのですが、どうやらエアで常に水流が発生したのが稚魚のストレスになっていたらしく結構★になってしまいました。

 

稚魚を育てる場合には水流の発生しない、または影響の少ないように配慮しないと体力が奪われて★になりやすいので注意してください。水流のない、親メダカのいない水槽ではすくすくと育っています。

 

 

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